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部屋の突き当たりにある窓のカーテンと壁紙を同じような色にすると、奥行きが出て部屋が広く見えるという視覚的効果は確かにあると思います。とくにワンルームアパートとなりますと、6畳とか8畳とかのスペースにベッドから机から置きますからね。

ワンルームアパートの部屋のスペースは限られていますから、部屋自体で運動か何かをできるわけではないのですが、しかし気持ちの上での開放感は少しは欲しいというわけです。ですからせめて視覚的に広さを感じるのもいいでしょう。そしてそこで、壁紙と同系色カーテンを使うのです。すると、カーテンと壁紙が一体的にも見えますから、ひっつまった感じがせずに広さを感じることもできるのです。

とは言ってもまあ、窓から見える景色が開放的なものでしたら、カーテンを開けて窓の外の景色を入れる方が開放的は感じられるのですけれど、しかし隣のアパートや家がすぐ目の前にあるという場合は、日中でもカーテンを開けることを躊躇するというものでしょう。それならばせめて同系色のカーテンで部屋が広く感じられるようにするのもいいでしょう。